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位相差顕微鏡について
位相差顕微鏡とは? どういう目的でつかわれるのか?
位相差顕微鏡は、殆ど透明な検体を観察するときに使います。
どういうことかというと、透明な検体を、通常の顕微鏡で見ても殆ど何も見えません。
そこで、従来は染色などをして、色を着色してみていたわけです。
ところが、検体が生きた細胞のようなものであった場合、染色をすることで、細胞が損傷を受けて、死滅したりして、生きている様子を観察することが困難な場合があります。
それではあまりにも具合が悪いということで、無染色でも、検体を観察できる顕微鏡をということで開発されたのが位相差顕微鏡です。
このおかげで、生きている細胞などをそのまま観察できるようになってきました。
位相差顕微鏡は、この透明な検体の僅かな光の屈折率の差をコントラストとして表現するため、細胞などの観察には、非常に便利なものです。
もう少し詳しく言うと、物質に光が通過するときに、異なる解析率を通過した光は、位相差が起こっています。
つまり、検体が殆ど無色透明なものでも、検体を通過した光は僅かに遅れます。
通過しなかった光は、通常のスピードでレンズを通過します。
同じ検体でも、透明の度合いの高い部分と、弱い部分に分かれます。
位相差が起こるという用語を使うと、少し難しく感じますが、透明度の高い部分を通過した光は、ごく僅かな遅れが出ます。
透明度の低い部分を通過した光は、さらに進行速度が遅くなります。
もちろん、光の速度の差は、ごく僅かですから、そのまま肉眼で見たのでは、その差を感じ取ることは不可能ですね。
位相差顕微鏡について
位相差顕微鏡と使用目的
位相差顕微鏡とコントラストの種類
位相差顕微鏡の短所と注意点
位相差顕微鏡の取り扱い上の注意点
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