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位相差顕微鏡とコントラストの種類
ポジティブコントラストと、ネガティブコントラストについて
位相差顕微鏡で得られる画像には2種類あります。
ひとつはポジティブコントラストといって、背景が明るく見え、観察試料が暗く見えるものをポジティブコントラストという言い方をします。
ネガティブコントラストは背景が暗く、観察試料が明るく見えるものをいいます。
どちらも、状況によって(というより観察試料の違いによって)使い分けます。
細胞中の細胞核のような大型構造物(といっても細胞レベルでですが)の場合は、ポジティブコントラストが便利ですし、ネガティブコントラストは顆粒などの構造の観察に向くといわれています。
背景と飼料の境界線部分は、ハロといわれるオーラ状の光が見られます。
光の屈折率の違いで起こるのですが、これは飼料のコントラストを上げて、観察を簡単に行える半面、ハロの部分では、飼料の解像度が下がるという短所もあります。
そこで、位相リング部分の減光度を調整して対処を行うようにできています。
具体的には、減光度を調整した対物レンズを数種類用意して、交換することで、適切な観察画像を得る操作をします。
位相差を利用する顕微鏡に、もう一種類、微分干渉顕微鏡というものが在ります。
位相差顕微鏡は観察試料の厚さをコントラストとして表示するのに対して、微分干渉顕微鏡は、観察試料の屈折率に反応します。
実際に観察試料を見た限りでは、微分干渉顕微鏡はコントラストが低めで、観察試料がより立体的に見えるという特徴があります
位相差顕微鏡について
位相差顕微鏡と使用目的
位相差顕微鏡とコントラストの種類
位相差顕微鏡の短所と注意点
位相差顕微鏡の取り扱い上の注意点
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