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位相差顕微鏡の短所と注意点
位相差顕微鏡のそのほかの特徴について および、顕微鏡の取り扱い
位相差顕微鏡の問題点は、観察される画像は非常に暗いということがあげられます。
コンデンサと、対物レンズの中の光は、ドーナツ状のスリットを通過するだけなので、レンズを通過する光の量が圧倒的に少ないというのがその理由です。
そのために、観察をするときに、試料を照明する光は、強力なものが必要になるという側面があります。
そのほかに、位相差顕微鏡の特殊なものとして、シャーレなどを下からのぞくような構造の、位相差倒立顕微鏡というものが在ります。
これは、シャーレなどで、培養された細胞を下からみて観察するもので、そのために特化して使われます。
位相差顕微鏡のコンデンサは、常に調整が必要です。
ここで、その調整方法を解説しようと思います。
片方の接眼レンズを外して、心だし望遠鏡を差し込みます。
倍率の高い接眼レンズでは、目標発見が困難になるからです。
心だし望遠鏡を覗いて、位相板とリングスリット線が鮮明に見えるようにピントを調整します。
リングスリット心だしつまみを押し込んで回転させてリングスリット像の移動を確認して、位相板の像と、リングスリットの像が合うように調整すれば、OKです。
基本的にレンズの管理は、振動の多い場所を避けて保管してください。
振動はレンズの光軸を狂わせるのでピントが合わなくなったり、合いにくくなる可能性があります。
レンズにもカビが生えるので、乾燥剤入りの防湿ケースに入れて、腐食やカビを避ける必要があります。
位相差顕微鏡について
位相差顕微鏡と使用目的
位相差顕微鏡とコントラストの種類
位相差顕微鏡の短所と注意点
位相差顕微鏡の取り扱い上の注意点
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